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NHKスペシャル「人体」命を支える神秘の巨大ネットワーク~人体展レポート♪脂肪・筋肉編~

NHK人体

こんにちは☆先日、大学時代の友人たちと人体展に行ってきました

 

上野に行くといつも人混みに揉まれちゃいます笑

人体展も、NHKスペシャルの反響が大きかったようで、大人気でした!

 

 特に、メッセンジャー物質についての展示がとても刺激的で楽しかったので、紹介致します♪

NHK人体

番組の大テーマだった「人体は“巨大な情報ネットワーク”である」という全く新しい人体観に魅了された方も多いはず。

 

これまで、「脳が全体の司令塔となり、他の臓器はそれに従う」と思われがちだった人体の仕組み。しかし、最新科学では

 

体中の臓器が互いに直接メッセージをやりとりし、情報交換することで、私たちの命や健康を支えていた事がわかってきたのです。

 

各臓器や細胞から放出された“メッセージ物質”は、なんと全長10万キロの血管(=地球2周半!!!)を交通網として行き交い、ほかの臓器や細胞に受け取られます。

 

まさにそれは、巨大ネットワークのシンフォニー。

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入り口を抜けると・・

私達のカラダの中で絶えず繰り広げられている会話が聞こえてきました・・

 

驚いたのは、よく他の臓器に指令を出しているおしゃべりな臓器は

なんと、脂肪細胞と筋肉なんです。

 

この憎っくき脂肪が?!

体を動かすためだけだと思ってた筋肉が??

 

でも実は、人体の7〜8割を占める最大の臓器なんです!

 

しかも、とても重要な「ホウレンソウ」を他の器官にしていました。

 

VEGF(血管内皮細胞増殖因子)

 

細胞が酸素や栄養が足りない!と感じると脂肪細胞からVEGFというメッセージが血管へ届き、新しい血管を作ったり、今ある血管を伸ばしたりします。

がん細胞は、このメッセージを横取りして、自分の方へ血管を伸ばし、健康な細胞に行くはずの沢山酸素と栄養を奪い取ってしまいます。

 

なので健康な体づくりに大切な3つのことは・・

 

①細胞に酸素と栄養という材料不足させないために、まずは体で作り出さない栄養を食事から毎日きちんと取ること。

②酸素と栄養を細胞という家へ運び、二酸化炭素と老廃物を回収したり、メッセージ物質を届ける血液の流れと状態、血管の弾力性を良くしておく事。

③毎日起こる新陳代謝で生まれ変わる細胞は1兆個。そのうちがん細胞は5000個生まれています。がん細胞や弱った細胞をきちんと壊し、元気な細胞をつくる新陳代謝を高めること。

 

と薬局でいつも伝えさせて頂いています(*^^*)

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◎BMP-7

 

BMP-7は脂肪細胞からの、骨を作って!というメッセージとして発見されました。しかし、最近は腎臓や神経に対する強力な再生作用ももっていると言われています。

 

また、私たちの体の中にある「脂肪」には、エネルギーをため込むばかりではなくエネルギーを消費するような「褐色脂肪細胞」や「ベージュ細胞」が存在していますbulb

 

白、ベージュ、黒の順にエネルギーの発電所であるミトコンドリアがいっぱいあるんです。赤ちゃんはこのベージュと黒の脂肪細胞が多いですが、年齢と共に減ってしまいます。

 

このBMP-7が、黒い脂肪細胞を増やし、ミトコンドリアを作るので、エネルギー消費を高めるそうです。マウスの実験でもBMP-7により、褐色脂肪のエネルギー消費が増加して体重が減少しましたが、白色脂肪の量は増えませんでした。

これらの結果が、肥満の治療に今後役に立つかもしれませんね!

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レプチン

 

「脂肪萎縮症」という、生まれつき体に脂肪細胞がない方は、いくら食べても食欲が満たされず、もっと食べたいという衝動を抑えられません。

 

それは、健康な人の体内では、こってりしたものを食べて中性脂肪が蓄えられるにつれて、「レプチン」と呼ばれるメッセージ物質が放出されるためです。この物質は、「エネルギーは十分たまっているよ!」というメッセージを、血液の流れに乗って、脳の中心部にある視床下部というところに到達し、そこの神経細胞の表面に並んだアンテナに伝えます。

 

すると、脳は「もう食べなくていい」と判断し、食欲を抑える指令を伝えるのです。こうして、レプチンの働きによって、私たちの食欲は適切にコントロールされています。

 

実は、肥満して食べ過ぎている人の体内では、レプチンが出ていても、そのメッセージに脳が正しく反応できない状態が生じていると考えられています。原因は、血液中を漂う過剰な脂肪が邪魔をして、レプチンが血管から外へ出て脳へと向かうことができないとも考えられています。

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 ◎IL-6
そして、肥満状態が進むと、やがて陥るのが「メタボリックシンドローム」です。メタボというと、お腹でっぷりの体型の問題と思われがちですが、その体内で免疫細胞が“暴走”しているそうです!

IL-6とは、もともと免疫を活性化する物質として知られていました。しかし、メタボの人の体内で異常放出されている「敵がいるぞ」というメッセージ物質・TNFαの量を大幅に抑えると言われています。

つまり、IL-6は、状況に応じて、免疫の暴走の促進と抑制という両方の作用をもつのです。

 

運動で筋肉を動かすと、過剰な脂肪を燃焼させる効果や、血流が良くなる効果があることはに加えて、メッセージ物質を出すことによっても「体の状態を正常に保つ」という大切な役割があるのですね!

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カテプシンB

 

筋肉から出るメッセージ物質は総称して「マイオカイン」と呼ばれ、IL-6の他にも、次々と発見が続いています。中でも興味深いもののひとつが、運動すると筋肉から出てくる「カテプシンB」。これが脳に働きかけて、なんと“記憶力が高まる可能性がある”という研究報告が、出されています。

 

脳トレより、普通に筋トレ笑

 

筋肉だって、立派な内分泌器官なんですね!!

8DD8D727-9B6B-4846-A453-765A892FE7F0何かトラブルや失敗があっても、しっかりとしたホウレンソウ(報告・連絡・相談)が出来ている会社は、社員みんなで迅速に問題に対処し、再びいきいき働いていける環境へ修正することが出来ます。

そのように、各臓器からのメッセージ物質が滞りなく、過不足無く伝達され、受容されていることが、自然治癒力がもっとも高い状態です。

 

脂肪と筋肉。

シンプルですが、この肉体があるからこそ命が輝くんだなって気付かされました。

肉体は、陰陽では陰。
歳をとると、陽から減っていき、死ぬ時には陰である肉体だけが残ります。

 

肉体をくれた両親に感謝ですね😊

 

成長期の無理なダイエットはやめましょう。

そして、生活習慣病やその予防をしたい方は、プロのダイエットカウンセラーの元で脂肪と筋肉の質を変えて、

楽しく健康的に痩せましょう!

 

おかげさまでダイエット相談のお申込みが絶えません。お申込みはお電話からお早めに😆👙🏄‍♂️