渋谷区恵比寿の子宝・ダイエット相談はマツオ十字堂薬局へ

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秋バテ注意!温活で、天候変化に負けないぽかぽか元気なカラダを目指そう♪

こんにちは😊薬剤師のあやちゃんです☆

 

すっかり秋めいてきましたね。

スカーフ、羽織り物が手元に無いと、うっかり風邪をひいてしまいそうなくらい涼しくなってきました。

薬局では、夏の猛暑疲れによる体液不足や自律神経失調症による秋バテのご相談が急増中!

 

ん?秋バテってなんだろう~??

 

3つ以上当てはまる方は要注意!秋バテチェック

1)肩こりや頭痛がある

2)体がだるい・疲れやすい

3)頭がぼんやりする

4)朝スッキリ起きれない

5)食欲が無い

6)胸焼け・胃もたれがある

7)不眠やイライラ・クヨクヨなどの気分症状がある

8)めまい・耳鳴り・立ちくらみ

 

わぁ、私秋バテかも・・(;´Д`)

では、その原因と対策について考えてみましょう!

 

 

原因:気温差や台風などの気圧変化による自律神経の乱れ

 

自律神経失調とは、身体というオーケストラを指揮する指揮者=自律神経の調律が乱れ、免疫やホルモンのバランスも不協和音のように崩れてしまうことです。

 

特に、今年の夏は35℃以上になる猛暑日ばかりで、室内に入ると冷房で25℃近くに冷えていましたね。

実は、私たちの自律神経が体温調節に適応できるのは5~7℃までといわれていて、この温度差はとてつもなくヘビー・・。

さらに、夏は冷たいものを多く摂るので、外側からも内側からも冷やされダブルパンチ!

 

そんな夏バテに追い打ちをかけるように、秋雨や台風などの影響で気圧がゆらぎ、エネルギーや水分の巡りが滞ります。
人間にとって寒暖差・気圧差は大きなストレス。心も体もついていけずに、頭痛、耳鳴り、肩こりといった様々な症状が現れるのです。

 

 

そんな秋バテ対策に!!

ぽかぽか健康法がおすすめです。

(※炎症、細菌感染、持病のある方は、この限りではありません。医師に相談しましょう。)

 

 

対策その1:熱を作れるカラダづくり

自律神経が乱れている人は、自分で必要な熱をつくる力が弱っています。

 

熱を作れるようにするには筋肉をつけることです。

例えば、洗濯物を1枚ほす毎に1回しゃがむ。これだけでも十分にスクワットになります。電車に乗っても座らない。駅では階段を上り下りしてエスカレーターは使わない。

特に血液を心臓に戻すのに必要な、下半身の筋肉をつけましょう。

 

男性と比べて筋肉の量が少ない女性は、冷えで体年齢が老化しやすいので注意!

特に、閉経後は筋肉がつきにくいので、ストレス発散もかねて、一日20分のウォーキングは習慣にしましょう♪

 

お風呂は体温より2℃以上高い温度で、出て寒いと思わない程度にゆっくりとつかってほしいです。水圧がかかりますから、心臓の悪い人は半身浴をおすすめします。

入浴は自律神経の乱れをリセットし、HSP(ヒートショックプロテイン)という体の弱った部分を修復してくれるタンパク質も増えます。

 

それからよく噛んで食べてください。噛むことで体は熱を作りますし、リラックスもできます。1口目だけ、100回噛むと意識づけに。

 

 

もうひとつ、筋肉で作られた熱を全身に運ぶのは血液ですから、血液の流れが悪くなると体温は上がりません。

そして、体温が下がると血液の流れが悪くなります。

 

血液は各臓器や各器官へ酸素や栄養分を運んでいますから、細胞は活性化出来ずお腹ぺこぺこに。そして、周りの細胞との連携が上手くいかないので、孤立してしまいます。

そして、体の中で常に行なわれている酵素反応、つまり代謝が低下してしまい、下図のように身体の恒常性が保てなくなると、病気に・・。

温活

毎日のプチ養生の積み重ねで、このにっくき低体温を克服しちゃいましょう♪

 

対策その2:カラダを温める

そんな事言っても、忙しくて中々養生出来ない・・、もっと手っ取り早い方法は?

 

外から温めましょう。

 

でも、温め方にはコツがあります。

冷えを感じる温度センサーは、首、肩、肩甲骨、二の腕付近に。

これらの部位が寒いと感じた瞬間から体は冷え始めます。そして、温度センサーの冷えスイッチが一度入ると、カイロなどであたためても深部体温はなかなかもとに戻りません。

むしろ、汗をかいて余計に冷えることも。センサーが寒さを感じる前に、対策しておく事が肝心です!

 

 

そこで、おススメなのが

ショウキ温灸器☆

 

 

使い方は簡単!温灸器にセットした温灸剤にライターで火をつけて、カチッとカバーをして、好きな所に当てるだけ。
この松桂無煙温灸剤は、もぐさを炭にして煙が出ないようにし、松節エキスとシナモンエキスが入ったものです。

 

就寝前10~15分程気になる箇所を温めると、冷えや凝りが緩和されて翌朝身体が軽く、快調に🌼

 

是非こちらのmovieをご覧になって下さい♫

 

ほんわり、ポカポカ、優しい暖かさ(*^_^*)💛

お風呂上がりに耳やお臍やこめかみ、肩、頚椎など「冷えてるな」と感じる所にソッと当てるとふんわり包まれるような心地良さ。

何回か気持ち良すぎてそのまま夢の中へ行きました(笑)が、火事にならない・煙が出ないので安全安心です。

 

 

ベルトも付いているので、首や肩、お腹に固定して家事なんてのもOK。

イラストの可愛い、簡単なつぼの本も付いているので、温灸初心者の方でも楽しく学べちゃいます♪

温灸3 温灸4

秋バテ予防におすすめのツボは、

1.耳

2.神闕(しんけつ)・・おへそ

3.命門(めいもん)・・腰のちょうど、おへその裏側

4.血海(けっかい)・・ひざのお皿から指三本分上

5.三陰交(さんいんこう)・・内くるぶしから上に5cm

 

の5つです。

 

血液は1周40秒。リンパ液は12~14時間。

ゴースト血管が多いと、リンパに老廃物が溜まって余計に滞り体質に・・。

 

毎日の温灸習慣で、血液やリンパの流れを良くして、病邪に負けない滞らないカラダにしていきましょうね♪

温灸7温灸8

気象病という言葉があります。

 

当店では、病気の原因として普段から注目している天候変化ですが、検査数値至上主義の現代の医療ではなかなか相手にしてもらえない、そんな症状かもしれませんね。

天候変化で体調を崩す方、いつもと変わらず元気な方。

 

その違いは、天候で左右されない体づくりが出来ているかどうか。

 

当然ですが、『気象病の治療薬』なんてものはこの世に存在しません。

何より気象病の予防に大切なのは気象変化に負けない体づくりをすることが大切です。

 

当店では、食育・腸活・漢方の3本柱で、快食・快眠・快便を維持する賢く楽しい生活を応援しています♪

 

お気軽にご相談を🌼