こころとからだの平和のバトン第1日目 マツオ十字堂薬局 松尾賢
先月の中旬に、万氣和漢堂の飯田泰広先生から「こころとからだの平和のバトン」を受け取りました。
このバトンは私も知りませんでしたが、元々この活動は広島市にあるお寺の副住職さんの発案で始まったものだそうです。
3日間、「こころとからだの平和」について思う事を書き、その後2人の方にバトンを渡していくというものだそうです。
私は飯田先生からバトンを受けるまで、この活動の事は全く知りませんでした。ですので自分なりの「こころとからだの平和のバトン」を3日間にわたり綴ってみようと思います。
「こころとからだの平和」とはなんだろうかとまず考え、第1日目は私の「こころとからだ」についての考え方を書きたいと思います。
「こころとからだ」はいつも密接に関係していてお互いに影響をします、という事をよくご相談を受けるお客様にお話する事があります。
こころが病んでくればからだも病みやすく、からだが病んでくればこころも病んできやすいです。その逆にこころが元気ならばからだも元気になりやすく、からだが元気ならばこころも元気になりやすいです。
例えば重い病気になり病気の事ばかり考えてしまうと、なかなか治るものも治らない方が多いです。
最近、友人である神奈川県大和市の田辺薬局田辺豪先生の主催されている、「今日は泣いてもいい日」というイベントに参加させて頂きました。
その日は山元加津子さん通称「かっこちゃん」をお招きしての、映画『僕のうしろに道はできる』の上映と講演会でした。
かっこちゃんの事は「1/4の奇跡」という書籍をきっかけに知り、実際にお話を聞いてみたいと思っていました。
かっこちゃんは養護学校の先生をしていた時のある体験から、今まで知らなかった事に気づきました。それは植物状態と言われる方でも脳幹の機能しか無い方でもちゃんと聞こえているし、意識もあり、反応する、つまり「こころがある」って事を知ったのです。
かっこちゃんの事を知るまでは、「そんな事は有り得ない」と私も思っていました。
でも「ちゃんとこころがある」という事を知り一人の人間として親しく接し独自のリハビリ法を行う事で、世の中の一般常識では不可能とされているような「奇跡的な回復」を何人もの方々が起こしています。
詳しくは、【白雪姫プロジェクト】をご覧ください
http://shirayukihime-project.net/
たくさんの方々にこの事知って頂きたいです。
本当にすごい事だと思います。
私はこの事を知った時に、「こころがからだを良くしているんだ」と直感的に感じました。
では逆にからだが普通ではないからこころが病んでいるのかと言えばそうではなく、とても穏やかな言葉を綴っていました。普通ならこころが折れてしまうような時に、かっこちゃんが居たからです。
「ひとりじゃないよ」
「私はあなたのことが大切だよ」
そう思ってもらえるからチカラがあるのだと思います。
大切な人が「もうあなたは一生寝たきりで話す事も目を開ける事もあなたの事を認識することもないでしょう」と言われたら…何も知らなければ、誰も気づいてもらえなければ、こころが折れてしまうと思います。
そうなると回復する事は、難しいです。
なぜならば、こころとからだは密接に関係しているからです。
2日目は、平和について綴ってみたいと思います。最後までお読み頂き、感謝致します。
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松尾 賢 (マツオ サトシ)