「結び」の神様
2018年あけましておめでとう御座います!
暖かい日差しが気持ちいいですね🌞
初めまして。
マツオ十字堂薬局の薬剤師の、
西川 彩花(あやちゃん)と申します🍀
これから皆様に、私が日常で感じた、ちょっとしたハッピーなおはなし、漢方のおはなし、養生のおはなし、ヨガのおはなしなどをこつこつシェアさせて頂こうと思っております。
巡り巡って、読んで下さった方の自然治癒力が少しでもアップしてくれれば嬉しいなぁと思っております♪
どうぞ宜しくお願い致します。
今年の初詣は、東京大神宮に行ってきました❗️
東京大神宮は、伊勢神宮のご祭神である天照大御神と豊受大神が祀られている為、東京のお伊勢さまと呼ばれています。
また、縁結びにゆかりの深い神社として名高く、今日も良縁を願う人の参拝で大賑わいでした。
いつか神前式をやるならここでやりたいな♡と思う方も多いのでは。
私も優しい音色のする縁結びの鈴蘭守りをゲット出来てルンルン🌼
実はお守りの鈴や紐の結び方には、日本人が古代から祈りや願いを込めた伝統的な意味合いがあります。
(👉詳しくはおまいり日和さんへ)
そして、結びの神様は
『古事記』では神産巣日神、『日本書紀』では神皇産霊尊と書かれ、
「産巣日(むすび)」には、苔が生すなどの
「むす」→生産、生成、生命の誕生。
+
「び」→太陽。
という大和言葉がかけられています。
つまり、異なるふたつのエネルギーを結んで、天地万物を創造する神様なのです。
昨年大ヒットした映画『君の名は。』で組紐の結びについての、おばあちゃんのセリフ。
印象的だった方も多いハズ。
寄り集まって形を作り、
捻れて絡まって、時には戻って、
途切れ、またつながり。
それが組紐。それが時間。それが結び。
糸を繋げることも結び
人を繋げることも結び
時間が流れることも結び
そこに生きる命の時間が生まれては消え、そしてまた新しく生まれる。
古来の私達のご先祖様は、
産霊をむすびと呼び、
むすびを天地万物を産み出すことと考え
祈りや霊力をこめたと言われています。
叶結びになっていた2つの鈴蘭を愛でながら・・
今年も一期一会のご縁を大切にして、薬局の先生方と一緒に、沢山の新しい元気を生み出していきたいっ❗️そう思いました☺️
新しい年が、素晴らしい一年になりますよう、皆様のご健康とご多幸を、そして沢山の素敵な「結び」があることを心よりお祈り申し上げます。
本年もなにとぞよろしくお願い致します🍀🌼