渋谷区恵比寿の子宝・ダイエット相談はマツオ十字堂薬局へ

東京都渋谷区東3-17-11 恵比寿駅西口徒歩5分

病いが教えてくれること〜Let’s エンジョイエイジング‼️〜

私、マツオ十字堂薬局の西川彩花(あやちゃん)は、物心ついた時から重度のアトピー性皮膚炎でした。

 

顔から足まで全身が赤くかゆい。

あだ名は「りんごちゃん」🍎

「アンパンマン」!

 

今思うと可愛いな笑と思えるけど

(りんごちゃんは23くらいまで言われて途中で寧ろ愛着が湧く)

当時はやっぱり女の子だから傷つく。

 

不快指数が高く、QOLを下げて精神的ダメージが大きい方も多いアトピー。

 

朝起きるとシーツが赤い血だらけ。

痒くて痒くてよく悪夢もみました。

 

そして、薬はやっぱりステロイド。

子供ながらにぐちゅぐちゅして大嫌いでした。

 

でも、運動が大好きで活発だったので

外に出て友達と遊びたい。

 

だから暑くても長袖が嫌で、太陽の下で思いっきり遊んでいました。

 

丁度メディアでステロイド批判熱の高まってきた頃。不安でいっぱいになりました。

 

そして、幼いながらに考え

皮膚科の女医さんに

 

「このお薬以外に、何かなおす方法はありませんか。外で遊ぶ時に汗をかくと気持ちが悪いです。」

と言いました。

 

でも、先生は

 

「何を言ってるの?アメリカでもこのお薬を出すのが主流なんだから、ちゃんとこのお薬を使いなさい。少し弱めにしてあげるから。」

と言いました。

 

小学校でいっぱい考えて質問した時のように、少し褒められるかな、くらいに思っていた私はとてもショックでした。

 

 

この皮膚科の女医さんの冷たい返事。

それが私のその後の人生を大きく変えます。

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1番理解して欲しい両親は、ヘビースモーカーで、健康や食事には無関心。(お肉とパン、甘いもの、ジュースがメイン)そして、何故かスパルタ教育。

 

自分以外の人に辛さが理解してもらいにくく、食生活や家庭環境も関わっている為に他の人の協力が必要な事も多いアトピー。

 

イライラがつのって

色白(自分で言う笑)だったのが赤黒っぽい肌になり、さらにイライラする。

 

結局自分で全部何とかしなきゃいけないんだ

 

と追い込んで、あらゆる事を試したけれど、何をやっても良くなったり悪くなったりを繰り返し、結局同じ状態へ。

 

本当に悲しかった。

「どうして私だけ、こんなに自分自身の体を好きになれないんだろう」

今思うと、かなり人生の早い段階でそういう悩みを常に持っていました。

 

そして、中学校の入学式当日から喘息発症。

 

反抗期も相まって、もう全部両親のせいだと思うようになります。

 

食事も自分だけ別に作って、煙草を吸う両親を軽蔑していました。

そうすると、もっと苦しい。

 

家族って人間の生のアイデンティティの根幹にあるものだから。

 

見た目に気を遣いたい年齢になり、早めの糖質制限ダイエット。

 

クラスで一番早かった50m走のタイムが後ろから2番目まで落ちてしまいました。

 

大好きだった、バスケットや陸上では選手として使い物にならず

親も先生も勉強に関して、とても厳しかった中学高校時代はとにかく鬱々としていた様な気がします。

 

でも時が経ち、大学生に。

一人暮らしで心が少し落ち着いていましたが、将来何をしたいのか分からず混沌と過ごしていました。

 

 

そんな時、まだ諦めていなかった私が出会ったのが漢方相談薬局の1人の薬剤師さん。

 

私の食生活や体温、睡眠、ストレス、今まで苦しかった事など

とにかく、ただただ2時間話を聞いてくれました。

 

そのことがどれだけ私の心を軽くしてくれたか、今でもとてもよく覚えています。

 

その方も私の人生を変えてくれました。

 

そして少しずつ自信がついてきた頃、留学生会館で行われていた合気道教室で出会った色んな国から来た留学生と出会い、

自分の世界の小ささを知りました。

 

そして、語学だけでなく専門知識を身につけて遠い日本まで勉強しに来ている彼らをスゴイ‼️と思い、

 

また漢方薬剤師さんの事を思い出したのです。

それが私の薬学部漢方薬学科への再入学のきっかけ、薬剤師になったきっかけです。

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いつも心に引っかかっている、

あの皮膚科の女医さんの言葉。

両親への私がした軽蔑。

世の中に氾濫する多くの健康情報。

 

いつも支えになっている、

漢方薬剤師さんが私と向き合ってくれた事。

 

そして、改めて最近

心の底から思ったこと。

 

 

正しいとか正しくないという評価で傷つく人がいるって事を。

 

これが真実とか。

これが本質、本物とか。

 

神さまは1人じゃなきゃダメ、みたいでそこに個人の尊重、自主性はなくて。

 

でも、目まぐるしい日々の中で、私達は何となくそんなワードに惹かれて振り回されてしまいますよね。

 

情報が情報を呼び、自分だけが取り残されていく様な。

 

だから、「病気を治す」という事についてもう一度落ち着いて考えてみました。

 

そもそも何か症状があって、私達は病院に行って検査を受けて、病気だと診断されます。

 

そこで、アレがだめ、コレを気をつけて、そして薬を飲んでとか言われます。

 

でも、症状はあなたの体からの

「無理しないでね。」メッセージ

あなたへのラブレター💌です。

 

大きな負担が体にかかる前に、日々体が起こす小さな変化の歪みを知らせてくれてるお便り。

 

だから、何か症状が出た時には

 

忙しさにかまけて、疲れを溜め込んでなかったかな?

他人に気を使い過ぎて、自分を大切に出来てなかったかな?

不愉快なのに手放せない思いにこだわり過ぎて、大切なことを忘れていないかな?

 

と、貴方の体や心と1対1で真正面から向き合ってみる。

 

そして、

過去の自分との違いや変化を考え、気付きheal(癒)していく。

悪いものをcure(治)すのではない。

 

そのゴール設定を大切にしたいと思うのです。

 

私達は、日々無限の選択をしながら、一生懸命生きる中で、まっすぐな道や曲がりくねった道をゆきます。

 

どんな時も、自分の人生を健やかに楽しく生きるための体づくりを

一番自然に担ってくれているのは

貴方の体自身なんです。

 

だから、忘れかけていた自分のバランスを取り戻さんと一旦止まれのメッセージをくれる。

 

ならば、まずそのメッセージを一緒に受け止めて、

 

あなたが持つ

生命力=自然治癒力=楽しく生きようとする力

信じて、寄り添う事が一番大切だと思うのです。

 

 

時にあなたの事を思う気持ちが強過ぎて、親しい人や医師から

ああした方が良い

こうしなきゃダメ

と言われて疲れてしまった事はありませんか?

 

色んな情報や人からの指摘に傷つき、

何か大きな間違いをおかしていたと

自分に至らない部分があると

沢山反省して

より良くならないと!とまた無理をして苦しくなる。

 

頑張らなくていいんです。

それより信じてあげて下さい。

もっとあなた自身の体と心を慈しみましょう。

 

そして、あなたが出来る事を考えて

それを1つずつ確実に実践していきましょう。

 

コツは、なるべく沢山方法を考えて、全てをやろうとするのではなく、

何かが出来ない時は別の手を使えるように自分を追い込まない事。

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つまり、病気になったら、あなたの健やかさ・幸せの物差しを再確認できるチャンスだと受け止めましょう。

 

だから、どうか心を冷やさないで。不調はあなたが楽しく生きていく為のステップです。

 

そこに一般的な基準は、本当に重要ではありません。世の中に一人一人にとっての真実はいっぱいあっていいと思うのです。

決めるのはあなた自身。

サポートするのが私達、医療人です。

 

 

26兆個の赤血球

37兆個の細胞

×300〜400個のミトコンドリア

体重あたり70%の水分

100兆個の腸内細菌

100万キロメートルの脳神経細胞・・・

 

皆んな、あなたのエンジョイ♫エイジングを一番に応援する為に、彼や旦那さんより(笑)一生懸命一途に働いてくれています☺️

 

そして、その体は両親からのプレゼントです。

両親にもありがとう。

 

だから、健やかさは体づくりから。その次に体質改善薬があり、急性期の対処薬があります。

 

 

でもどうしても、あなたを好きになりきれない時は、素直に家族や友人、恋人に素直に打ち明けてみて🍀

 

勿論、薬局のスタッフも相談に乗り寄り添います。

 

毎日を健やかに美しく、何より楽しく生きる為に、一番に自分の体と心を愛しましょう♫

 

人生に無駄な経験や出会いは1つもありません。

 

あなたが今日も明日からも死ぬまでずーっと人生を楽しめますように😊💕

世の中が多様性(Diversity)を受け入れる時代を迎えますように。