お口と腸の不思議なカンケイ🌼
4月1日、エイプリルフールの日でしたね🌼
皆さん、上手くドッキリ出来ましたか?笑
某梅酒会社もこの通り。
「厳選嘘100% 果汁思いっきり 本格ウソーダテイスト」
「国産梅100%不使用 気遣い・心意気たっぷり配合 アルコール分ご想像にお任せします。」
想像力くすぐられます笑
ユーモアは大切ですね♡
この日、マツオ十字堂薬局の健康教室、ホリスティックな心を育む会主催で、
お口と腸の不思議なカンケイ🌼を開催致しました!(本当です笑)
今回は、予防歯科医の長尾先生×マツオ十字堂薬局四代目の松尾賢先生のコラボレーション企画!!
という事でとっても内容の濃い内容になり、質問タイムも大変盛り上がりました♪
ここ5〜10年の腸内細菌に関する最新の研究について。
マウスの実験🐀により、腸内細菌は宿主と栄養を奪い合うのではなく、
栄養の吸収や代謝に影響を与えてる事が分かってきています!
糖尿病患者の増加と砂糖、異性化糖の摂取率について。
砂糖が大好物のカンジダ菌は、他の菌が増えないように毒素を出しますが、それが腸内に炎症を起こし、
リーキーガットに・・!
勿論虫歯の根本原因も、砂糖。
血液が砂糖で汚れると、唾液の質も低下してしまうので悪循環ですね。
血液は唾液・粘液・脳髄液・リンパ液・母乳の元です。また、全身を巡っているので、腎臓にも負担をかけます。
R1乳酸菌とマサイ族のお話もとても興味深かったです♫
賢先生からは日本という国がいかに高温多湿で特徴的な風土・民族性をもつのか、
和食と身土不二について。
そして、腸内フローラの多様性とバランスを改善する方法について。
また、糖尿病患者増加を油の質から議論しました。
締めはナイチンゲールの活躍による西洋医学・薬物療法発展の歴史、急性病と慢性疾患に対する治療の違いについて、とても心に残るお話でした。
皆様の感想をご紹介させて頂きます♫
🌸知らなかった事が多くて大変勉強になりました。今日から食生活を変えていこうと思います。ありがとうございました!
🌸ありがとうございました。私が選択している事ととても共感出来て、ガッテン!!でした。頭が整理出来ました。
🌸前回に引き続き、実生活に役立つ情報を沢山頂けて、とても参考になりました。改めて、砂糖の身体への影響を知る事が出来てとても良かったです。
🌸免疫力を高めるには、腸活が大切だという事が改めて分かり参加になりました。今後の食生活に役立てたいと思いました!
🌸興味深い内容で面白かったです。腸内細菌についてまだ分かってない事や昔ながらの食べ物がやはりからだに良いことがわかりました。ありがとうございます。
などなど・・
クイズ大会も開催し、皆さま楽しんで頂けたようで嬉しいです😊❤️
消化管を一本の管と考えると、口も腸も
その表面は、カラダの外。そして、粘膜で覆われています。
花粉症・アレルギー編でもお伝えしましたが、粘膜は免疫の最前線です。
丈夫な粘膜に、たっぷりの粘液(お口なら唾液)が覆っていることで、
必要な栄養素を取り入れ、外敵から身を守る重要な『門番』の働きをしてくれます。
また、腸内には1000種類100兆個以上の菌が棲んでいると言われますが、口内にも700種類1000億個以上の菌がいます。
腸内フローラと口内フローラ。
今、この二つが乱れているそうです。
腸管は免疫機能の高い器官ですが、口内はそのバリアが弱く、血液にウイルスやばい菌が侵入しやすい場所!
90秒で菌や異物が全身を巡ってしまいます。
そして、口内フローラを乱す要因は
「砂糖」と「唾液不足」
今問題になっている、ポリファーマシー(必要以上にたくさん薬を飲んでいる状態)。
口渇の副作用がある薬剤はなんと
700種類以上もあるんです❗️
血が出ていたら、血を止める。
これは急性期の対処として必要な事。
でも・・
血圧が高いから、下げる。
血糖値が高いから、下げる。
悪玉コレステロールが高いから、下げる。
それが一番最善の方法でしょうか。
西洋医学の発展の歴史の背景を紐解くと、今の時代に必要な医療の姿が見えてきます。
薬は必要な時はきちんと飲み、不要な時まで飲み続けないことが大事。
そして何よりも「噛むこと」で唾液はつくられます。
1口目に100回噛む。
高取保育園の園児たちも毎日実践しています。皆さんも出来るはず❗️
副交感神経のスイッチが入って、消化酵素や腸のぜん動運動も働きます。いい事づくめですよ🌟
皆さんも今日から、ゆっくり感謝をしながらご飯を食べましょう❤️